2019年、令和初のお茶席も無事に終わりました。
毎年11月に2日間ある年に1度のビッグイベント。
立礼式のお点前(風炉)も、
もうさほどドキドキせずにできるようになり、
両日140人近いお客さまに楽しんでいただきました。
立礼式のお点前
たくさんの人に、気軽に楽しんでいただけるよう、
お点前は立礼式で行われます。
立礼点前とはお点前をする人も、
お客さまも椅子に座って楽しめるスタイル。
正座もしません。靴も脱がなくていいから、
お年寄りからお子さまはもちろん、
外国の方にも受け入れられやすいですね。
▼立礼式の作法についてはこちら
お客さまにはこんな感じに座っていただきました。
お客さまも楽チン。
お茶を運ぶ私たちも、
いちいち正座して立ち上がって、を
しなくていいから楽チンなんです。
1日中着物&草履で歩き回るから、
足は痛くなるけどね。笑
お茶菓子は古今和歌集より
今年のお菓子は『わたらば錦』
【竜田川紅葉乱れて流るめり渡らば錦中や絶えなむ】
古今和歌集から作られたお菓子なんだそうです。
焼き菓子ということで、
手で食べても大丈夫。
いわゆる「和菓子」が苦手な方にも食べやすかったようで、
喜んでいただけました。
お点前もがんばりました
「間違えても顔に出さない」
「とりあえずポーカーフェイス!!」
「前は見ない!!!」
↑これを唱えながらのお点前です。
おそらくお客さまは茶道を知らない方ばかりなので、
間違えた!って顔さえしなければ
誰にも分らないだろうってことで。笑
立礼式はお客さまと向き合う形になるため、
顔を上げるとずらっと見えるわけ。
さすがに人がたくさん、じーっと
こちらを見てるのを見ちゃうと
緊張してしまうから、見ないようにして
集中!と言いかせてお点前しました。
↑なので、写真撮られたのも全然気づかなかった。
なかなか会えないお友達も来てくれて、
着物姿も褒めていただき、
「やったー!」
「うぇーい!!」←怒られるやつ
2日間、朝からずっと着物姿で動き回り、
お客さまの相手をする。
かなり疲れましたが、
令和初のお茶席も楽しく無事に終わってよかったです。
実は今年はもう1つ、お茶席があります。
こちらはお茶をしている方しか来ません。
先生級がいっぱい・・・
ドキドキドキドキ。
まだまだ私が1番ペーペーですが、
できないなりに頑張ってこようと思います。
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コメント
母が退院後入居する老人ホームの見学したら
立礼でお茶が立てられるようになっている!
お年寄りのリクレーションですがとても内容が
充実。料金も高めに充実でした。
うちまるさん
こんにちは^^
正座ができない方でも、
立礼式のお茶なら無理なく楽しめますものね。
とても良いことだと思います♪