2018年、平成最後の裏千家茶道部『お茶席』がありました。
茶道を習いはじめて、今年で4回目のお茶席。
お点前をするのは3回目になりますが(初年はお運びのみ)、少しは慣れ、今年も2日間無事に終了です。
お茶席のお着物
お茶席のお着物は、基本的に「色無地」なんだそう。
昨年は、祖母のピンクのお着物を着ましたが、今年は先生からお借りした若草色にしてみましたよ。
普通に撮っただけなのに、こんな光線が移りこみました。
(加工なし)
なんか、良いことありそー!
帯は金糸銀糸の入った華やかなものですが、名古屋帯です。
二重太鼓にしなくてもいいので、締めるのも楽チン。
・・・なのですが、お太鼓とたれ部分の花びらの模様を合わせるのが難しくてね。
普段は「ま、合わなくてもいいかー」って感じで締めてるところなんだけど、今回は何といっても人前に出るお茶席ですので、お友達と着せあいっこをして、綺麗に合わせてもらいました。
ちなみに昨年のお茶席の様子は▼こちら
裏千家立礼(りゅうれい)のお点前
公民館の文化祭の中で行われるお茶席。
お茶を知らない方がほとんどですので、誰でも気楽にいらしていただけるように、立礼式で行われます。
私たちが使っているのは『淡々斎好みの御園棚』
徳増茶道具専門店
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立礼式のお点前とは、お道具はすべて棚にセットしておき、椅子に座ったままお点前する方法です。
お点前さんも亭主も、お客さんもみんな椅子に座って行われるので、正座ができない方でも大丈夫。
誰でも気軽にお茶を楽しめるようになっているんですよ。
こちらがお点前さんから見た景色。
当たり前だけどみんなこっち向いてるから、緊張するんだよねー。
普段人に見られることって、あまりないから・・・
なるべく人を見ないように、手元だけ見るようにして黙々とお点前をするようにしています。笑
秋をテーマにしたお茶席です
お茶席での最大のお楽しみは和菓子。←私だけ?笑
今回は『錦秋(きんしゅう)』というきんとんタイプの和菓子でした。
餡子のまわりに、色とりどりの練り切りがぽこぽこついたきんとん菓子。
おいしいし、かわいいんだけど、盛り付けが難しくてね。
少しでも触るとすぐにぺたん!と潰れてしまうため、竹串でそーっとそーっと盛り付けてました。
ていねいなお姉さまがいるときはお任せ。わはは
季節的に、秋をテーマにしたものが多いお茶席でして、軸に飾ってある色紙やお花、お道具も紅葉や柿、彩雲などなど、季節感のあるものは、使っていてもとても楽しかったです。
無事終了!頑張りました
2日間のお茶席。
着物を着るのにもずいぶん慣れてきたものの、1日中立ってうろうろすると、さすがにかなり疲れます。
さらに優雅な立ち居振る舞いと、笑顔での接客。←にがてー!
ご飯を食べる時間もありませんし、ダラーっと座ったり、ぼけーっとしたりもできません。
ふだんおうちにいることが多いわたしにとって、かなり・・・かなり刺激的な2日間。
いろいろ大変なこともありましたが、今年も無事終了!いぇーい!!
↑先生に見つかったら怒られるやつね。
「着物で手を上げてはいけません!!イェーイなんてやっちゃいけません!!」って、すぐ怒られちゃう。でもやっちゃう。笑
さて、半年頑張ってきた風炉のお点前も終わり、次回からは炉のお点前が始まります。
炉のお点前の方が少しややこしいような気もしますが、寒い中しゅんしゅんとお湯が沸くのを見るのは大好き。
着物も汗だくで着なくて済むし。笑
人前に出るのはまた来年までありませんが、少しずつでも進歩していけるよう、楽しみつつがんばります。
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コメント
立礼
立礼は私はやった経験なしです。
表でした。
もう20年以上も前に。
うちまるさん
こんにちは^^
表千家だったんですね。
立礼は座ったままなので、亭主もお客さまも気軽に楽しめます。