白ワイン?日本酒??
口に入れると一瞬どちらか分からなくなるお酒。
国産米をワイン酵母で仕込んだ純米酒『ARROZ(アロス):アロスワイン酵母純米酒』のご紹介です。
『アロス』は寛延元年(1748年、江戸中期)創業、270年の歴史を持つ老舗酒蔵「釜屋」が作りあげた新感覚の日本酒。
白ワインも好き。日本酒も(おいしいのは)好き。
2つが合わさるとどうなるか??興味津々でお試しです。
ARROZ アロスってどんな意味?
「ARROZ(アロス)」とは、スペイン語で「お米」という意味。
その名の通り、『アロス』は国産米だけで仕上げた純米酒です。
原材料名は国産米と米こうじのみ。
●アルコール度数:12%
●日本酒度:-20~-25
●精米歩合:68%
↑こんな感じの純米酒。
こうやってみると、普通の日本酒と何が違うのかな?と思うでしょ。
違うのはワイン酵母で発酵させている点です。
ワイン酵母でブドウを発酵させるとワインになりますよね。
では、ワイン酵母でお米を発酵させたらどうなるか?ということで作られたのがARROZなんだそうで。
老舗の酒蔵さんも、面白いことを考えますね。
ワイン酵母の日本酒「アロスワイン酵母純米酒」のお味は?
アロスには720mlと300mlの2種類がありますが、今回お試ししたのは300mlです。
冷やして飲むのがおすすめとのことで、冷蔵庫で冷やしてから飲んでみました。
色は白ワインのような感じ。透明に近いかな。
さて、肝心のお味は・・・?
「ん?ワイン??」
「んー???日本酒か???」
とても不思議な感じです。
口に入れた瞬間は白ワインのような風味、でも後からお米の香り(甘酒みたいな香り)がふわーっと漂います。
酸味とすっきり感はワイン、甘みやうま味は日本酒。
日本酒風味の白ワインと言ってもいいし、白ワイン風味の日本酒と言ってもいい感じ。
「お猪口にいれると日本酒」で、「グラスに入れると白ワイン」で通用しそうな不思議なお味です。
まさに新感覚!
アロスワイン酵母純米酒はこんなときにおすすめ
『アロス』は鼻にむわっとくるような日本酒感がないので、日本酒が苦手な方でも楽しめるお酒。
ボトルもおしゃれなので、日本酒の瓶をどん!と置くのは抵抗があるな。。。って若い方でも、アロスならおしゃれに飲めると思います。
お花見シーズンはもう終わってしまったけど、外で飲むのもいいかもしれませんね。
パーティーやお呼ばれなどの手土産にも、ちょっと変わっていて喜ばれそう。
一見、ワインのようなボトルだけど、白ワインではない。日本酒だけど日本酒っぽくもない。飲む前から盛り上がりそうでしょ?笑
和食にでも洋食にでも合うので、合わせるお料理を選ばないのも手土産のうれしいポイントです。
コメント
純米酒!
とてもフルティーな感じしますね。
おいしそう。
うちまるさん
こんばんは^^
フルーティーで爽やかな、ワインのようなおいしい日本酒。
おしゃれでしょ♪