お肌の曲がり角を過ぎ、30代・40代にもなると、
お肌はどんどん衰えていきます。
綺麗を保つためにいろんなケアをするわけですが、
40代からのスキンケアに絶対に欠かせないのは
「角質ケア」と「保湿」です。
(↑次男のお勉強用ボードを拝借!笑)
なぜ大人の肌に角質ケアが大切なのか、
保湿が必要なのか、ご紹介したいと思います。
角質とは?溜まると何が悪いの?
皮ふの一番外側にあるのが表皮です。
0.2㎜ほどの厚さをしていて、
水分を保ったり、刺激から守るバリア機能を持っています。
スキンケアの効果があらわれやすいのもこの部分。
表皮は下から基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、
顆粒層(かりゅうそう)、角層で構成されていて、
基底層で新しい細胞が生まれ、どんどん押し上げられ、
最後は角質細胞(死んだ細胞)になったあと、
垢としてはがれ落ちていきます。
ずーっと同じものがあるのではなく、
常に生まれ変わっているというわけね。
正常なお肌は約28日周期で表皮が生まれ変わりますが、
加齢やストレスなどでお肌のターンオーバーが遅くなると、
表面に古い角質がたまっていきます。
角質は死んだ細胞ですので、溜まると
お肌のごわつき、くすみ、毛穴の詰まりの原因となります。
またある意味、とても守られている状態(笑)なのでね
いくらスキンケアをしても、
保湿成分や美容成分は浸透しません。
そのため、乾燥肌やシワ、毛穴目立ちの原因にもなってしまいます。
顔の角質ケアが必要なわけ
角質はお肌を守る大切なものです。
本来なら、お肌のターンオーバーによって、
自然とはがれ落ち、
お肌に最適な量の角質が残るはず。
ですが、ターンオーバーが乱れると、
お肌の表面に古い角質が分厚く溜まってしまいます。
顔を毎日洗っていても、
角質が溜まってしまう原因は
ターンオーバーの乱れです。
そしてターンオーバーが乱れる原因は
加齢・睡眠不足・食生活の乱れ・紫外線・冷えなど。
生活習慣を整え、血流も良くして。
それでも年齢を重ねるとどうしてもターンオーバーは
遅くなってしまいますので、
大人のスキンケアには角質ケアが欠かせないというわけです。
お肌の保湿が必要なわけ
肌トラブルを起こさない基本は「保湿」です。
保湿にも角質層が大きく関わっているのですが、
お肌の1番外側にある表皮の、
さらに1番外側にある0.02㎜の角質層。
ここに水分がきちんとあることが美肌には大切です。
角質層に水分が十分にある状態、
しっかりうるおいが保たれている状態だと、
バリア機能がしっかりと働き、
外からの刺激や乾燥からお肌を守ることができます。
お肌には本来自分で保湿成分を作りだして、
角質層に蓄えておく力があるのですが、
これまた残念なことに
加齢によってその力はなくなっていきます。
なので、年齢を重ねるとともに、
保湿ケアは必要不可欠というわけなんですね。
潤ったお肌は紫外線の影響も受けにくく、
キメも整って、透明感も出ます。
逆にお肌が乾燥してしまうと、
乾燥によるシワもできますし、
紫外線など外的刺激を受けやすくなって、
シミなど、肌トラブルの原因となるため、
美肌のためには保湿ケアが欠かせません。
大人のスキンケアのまとめ
お肌をきれいにしたい!と
10年以上いろんなスキンケアを試してみて、
行きついた「角質ケア」と「保湿」
乾燥が気になる季節がやってきました。
まずはしっかり保湿をする。
それでもで効果を感じられないときは、
今使っているスキンケアを買い替えるのではなく、
角質ケアをしてみるのもおすすめです。
コメント
体力もお肌も必ずくる節目
大事にしたいですね。
うちまるさん
こんにちは^^
ホントですよね。
年齢を受け入れつつも、できる限りのことはする・・・
そんな感じで行きたいなと思っています。