材料もシンプル、作り方もシンプルなパウンドケーキ(バターケーキ)ですが、
無塩バターか有塩バター、どちらを使えばいいのか?
卵は泡立てるのか?
バターは泡立てるのか、溶かすのか?
シンプルなだけにいろんなレシピがありますね。
私もあれこれ試てみましたが、その結果、一番簡単なレシピに落ちつきました。
最もシンプルで簡単な『わが家のパウンドケーキ』のご紹介です。
家族みんな大好きなパウンドケーキ。
前日のマドレーヌ(レシピはこちら)と材料は同じなのですが、もう少し詳しいレシピをご紹介しますね。
パウンドケーキの意味
もともとフランス(だっけな?)の普通の家庭で作られていたお菓子。
バター、卵、砂糖、小麦粉の4つの材料を1/4ずつ使うことから「カトルカール(1/4が4つの意味)」と呼ばれています。
これらの材料を1ポンドずつ使うから、イギリスではパウンドケーキと言われるんだそうで。
その名の通り4つの材料を同量ずつ使うのがポイントのケーキです。
ちなみに、パウンドケーキと同じような意味で使われるバターケーキは、パウンドケーキやフルーツケーキの総称。
パウンドケーキを元にしたアメリカのお菓子のことなんですって。
有塩?無塩?泡立てる??
パウンドケーキにはバターがたっぷり入るため、ほとんどのレシピは無塩バターを使っています。
でも無塩バターってちょっとお高いし、わざわざ買わないといけないので、わが家のレシピでは有塩バターを使います。
有塩バターなら家にあるから、いつでも作れるでしょ。
無塩バターならあっさり系。
有塩バターならしっかり系のお味になりますので、どちらでも大丈夫。
お好みの方で作ってくださいね。
また、とにかく簡単にするため、泡立ても一切ありません。
卵を泡立てたり、バターを泡立てたりもなし。
ハンドミキサーいらず。
普通に混ぜるだけでできる、とっても簡単なレシピなんですよ。
以前はよく次男が「ぐーるぐるーぐーるぐるー」と言いながら作ってました。笑
簡単パウンドケーキのレシピ
マドレーヌと一緒ですが・・・
【材料】
バター 200g
砂糖 200g
卵 4こ
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 小さじ1
レモン汁・ラム酒・バニラオイルなど
【作り方】
1.ボウルに砂糖と卵を入れ、泡だて器でぐるぐる混ぜます。
砂糖が溶けてしっかり混ざったらOK。
2.薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、混ぜます。
さほど神経質にならず、ぐるぐる混ぜて大丈夫。
粉が残らないよう、滑らかになるまで混ぜてくださいね。
3.レンジで溶かしたバターを入れて混ぜます。
4.お好みでレモン汁やラム酒などを入れて混ぜます。
(今回はラム酒を50㏄ほど入れました)
こんな感じの滑らかな生地になればOK。
5.オーブンシートを敷いた型に流し込みます。
6.180℃のオーブンで15分ほど焼き、いったん取り出して真ん中に切り込みを入れます。
(きれいに割れるようにするためなので、省略しても大丈夫)
7.160度に下げてさらに30分焼けばできあがり。
切り込みからぱっくりきれいに割れています。
バターとラム酒の香りがキッチンいっぱいに広がります。
泡立てていないので、どっしりした感じのケーキ。
しっとりとしてとってもおいしいですよ。
日持ちもしますので、作っておけば数日楽しめるのもうれしい家庭のおやつ。
ちょっとした手土産やプレゼントにもおすすめです。
材料はほぼ同じ。
形をちょっと変えたらマドレーヌになりますよ。
コメント
わ~
美味しそう!!!
これだったら私も作ってみたいです。
うちまるさん
こんにちは^^
ぐるぐる混ぜるだけ。
とっても簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね!