わが家で大ヒットの『お出汁で食べる柔らかチキンカツ』
そのままではパサついて
子どもたちもなかなか食べてくれない鶏むね肉ですが、
これなら大丈夫。
普通のチキンカツに見えるけど、
作り方&食べ方がほんの少し普通のチキンカツとは違うんですよ。
鶏むね肉をおいしく食べる方法ならこれが1番!と思えるレシピです。
柔らかいチキンカツを作る下準備
普通のチキンカツと作り方が違うとはいえ、材料はほぼ一緒。
鶏むね肉とフライ衣だけです。
違うのは、下準備。
下味をつけるのと同時に、水分をしっかり吸わせるのが柔らかいチキンカツのポイントなんです。
鶏むね肉2枚(そぎ切りにする)に対して、水50㏄+しょうゆ大さじ1+酒大さじ1をプラス。
最初はこれくらい水分がありますが、しっかりしっかりもみ込みましょう。
力は入れなくていいです。
お肉をつぶさないように、やさしくむぎゅむぎゅもみもみと。
数分がんばっていると、お肉が水分をすい込み、ほぼ水分が無くなります。
衣をつけるので、少々残ってても良いのですが、最初の「水分たっぷり!バシャバシャ感」が無くなるまではがんばってくださいね。
あとは普通に衣をつけて揚げるだけ。
卵を使わない簡単フライ衣のレシピ
普通に、粉・卵・パン粉とフライ衣をつけてもいいですが、ちょっと簡単な方法。
わが家のフライは卵を使いません。
粉とお酒をドロドロに溶いて、そのままパン粉をつける2ステップの簡単フライ衣。
今回はすでにお酒(水分)がありますので、このボウルに直接粉を入れてマゼマゼしましょう。
こんな感じでねっとりと絡めばOK。
天ぷら衣みたいな感じね。
このあとパン粉をつけて揚げればできあがりです。
卵は使っていませんが、衣ははがれません。
サクサク感はさらに増す感じですよ。
水分をたっぷり吸った鶏むね肉は、しっとりと柔らかい仕上がりになっています。
お出汁で食べるのがポイントです
このまま食べてもじゅうぶんおいしいチキンカツ。
水分をたっぷり吸っていますので、とても柔らかいのですが、さらに柔らかく食べるポイントが「お出汁」です。
天つゆくらいの濃さ(出汁+しょうゆ+みりん、もしくはめんつゆを薄める)のお出汁を用意して、チキンカツを浸して食べてみてください。
あれば大根おろしもプラスして。
サクサクの衣に、じゅわーっとお出汁がしみ込み、さらにしっとりジューシーなチキンカツになります。
かつ丼みたいなお味(笑)で、ご飯にもばっちり合います。
「これ、めっちゃうめーがん!」
「ごはんにめちゃ合うな」
「これはアリアリのアリじゃな!」
むね肉はパサつくから嫌い!の息子たちにも、このチキンカツは大好評。
チキンカツも柔らかいですし、出汁もしみるから、さらに柔らかい。
味を変えたいときや、お弁当には普通にソースで食べてもいいですし、
やさしいお出汁のお味は、年配の方にも喜ばれると思いますので、家族みんなで楽しめるメニュー。
毎日のおうちごはんに、ぜひ試してみてくださいね。
コメント
ヘルシーと分かってても、モモ肉は・・・
でも、読んでると作りたくなります。
うちまるさん
こんにちは^^
むね肉はヘルシーだけど、
子どもたちにはあまり人気がなくて・・・苦笑
でもこのチキンカツなら、
喜んで食べてくれます♪